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概要

ミドルレンジ490N振動試験機に絶対位置変位制御が可能な、正弦波専用振動制御装置を組み合わせたシステムです。
掃引試験などのJIS規格の試験はもちろん(加速度は変位から計算したものとなります)、USB搭載によりPCとの連携が可能。振動試験機しながら計測データーをデーターロギングしPCに保存する事も可能です。
オプションのRS-232Cインターフェースにより市販の計測器やシーケンサーとの通信も可能です。
絶対位置制御による振動試験機はあまり例が無く、
試験体の重さを自動的にキャンセルして同じ位置で振動する機能は大きな特徴となっております。
またAPD-300シリーズの大きな特徴で有る疲労耐久試験機への組み替えが可能です。
最初から振動試験⇔疲労耐久試験機の共用パネルを選択すれば、ネジ二本のスロット交換により簡単に交換出来ます。
振動発生機C-5015LVはC-5015に絶対位置センサーLVDT(差動トランス)を内蔵したモデルです。
センサーが内蔵されているためセンサーの取付などを意識する必要はありません。
C-5015LVはセンタリング・支持機構にカーボンファイバーによる超軽量なサスペンションを採用しました。
サスペンション自体の共振が非常に高い為、高域まで部分共振の無いフラットな特性を実現しました。
電力増幅器には最新型デジタルアンプAPD-602を採用、変換効率が70%以上と高いエコモデルです。
重量も片手で持てる15kg、縦置きにも対応し場所も取りません。液晶画面搭載で電流・電圧モニターからエラー表示可能。

制御

正弦波専用制御(加速度制御)

用途

  • ・正弦波振動試験機
  • ・正弦波輸送試験

オプション

  • ・拡張スロット
  •  疲労耐久試験機ユニット
  • ・PC制御ソフトウエア
  • ・RS-232Cインターフェース
  • ・各種特別計測カスタムソフト
  • ・治具 ユーザー様の用途に合わせて個別設計します。
  •  費用は納得の低価格