小型振動試験機「BigWave」
本格的試験が可能な小型振動試験機
『BigWave』
- 必要なものがひとつの筐体に集約
- 最大振幅:15mmp-p
- 自然空冷:200N
- 本体重量:15kg
- 最大出力:200VA
- コード1本の簡単接続!
小型振動試験機のスタンダードWaveMakerシリーズに、本格的試験が可能な上位機種「BigWave」が登場しました。
今まで、本格的な試験機は高くて購入に踏み切れず、レンタルや委託試験で不便を感じてきた試験担当者様に、自信をもってお勧めできるシステムです。
1.最大振幅:15mmp-p
カーボンファイバーによる超軽量・高剛性な独自形状、フィレキシャーとダブルローラーホルダーによる3点支持により、 このクラスでは最大の15mmp-pを実現しました。低域での振幅制限をなくし、より幅の広い試験が可能となりました。
2.自然空冷:200N
160×160×176という小さなボディからは想像できない200N!! ツインコイルと強力Nd磁石をツインヨークに効率よく設計。 しかも、騒音・排気が問題になる空冷を全く必要としません。本格的試験を省スペース・低コスト・低騒音で実現できます。
3.本体重量:15kg
重く大きいイメージのある振動発生機、たった15kgでこの性能を実現しました。 移動時や輸送時も軽々持ち運びできます。逆さまに加振機を設置する場合などでもクレーン等は不要です。
4.最大出力:200VA
振動コンソール部のパワー部分にはデジタルアンプを採用、アナログに比べ変換効率を上げ、小さなボディにWaveMaker比4倍の出力 200VAを誇ります。
5.その他
- 振動制御装置k2-sprint(※)との組み合わせでサイン・ショック・ランダム制御可能
- JIS、MILなどの規格試験が可能
- コンピューター画面から簡単設定、特定試験のアイコン化も可能
- 異常時の自動停止や他機器との連動が可能、自動ラインでの導入可能
- データロガーなどの波形を取り込み再現することも可能(オプション)
(※)k2-sprintはIMV株式会社の製品です。
制御モデルの説明
フィードバック制御モデル 加速度モデル
出来る事
- 加速度センサーによるレベル制御 設定は加速度又は変位
- レベルを維持しながら周波数を変える掃引(SWEEP)加振 (LIN/LOG)
- 加振回数・加振時間によるプログラム設定
- しきい値による停止・警告が5 パターンセット
- 外部入力(電圧)可能 外部入力によるしきい値による停止・警告
- 単独の電力増幅器として使用可能
オプション
〇PC+ソフトウエア
データロギング機能 プリセット機能 PC からリモート機能
専用アプリケーションの作成(抵抗・温度の同時計測など)実績多数
〇RS-232C 追加
プロトコル提供によりシーケンサーでのプログラミングが可能
〇2ch モニター加速度センサー
モニターとしてもう一つの加速度センサーを装着可
フィードバック制御モデル 絶対位置変位モデル
出来る事
- 振動発生機に原点を持たせ、+1mm -2mm などのオフセット変位制御で加振可能
- 変位を維持しながら周波数を変える掃引(SWEEP)加振 (LIN/LOG)
- 加振回数・加振時間によるプログラム設定
- しきい値による停止・警告が5 パターンセット
- 外部入力(電圧)可能 外部入力によるしきい値による停止・警告
- 単独の電力増幅器として使用可能
オプション
〇PC+ソフトウエア
データロギング機能 プリセット機能 PC からリモート機能
専用アプリケーションの作成(抵抗・温度の同時計測など)実績多数
〇RS-232C 追加
プロトコル提供によりシーケンサーでのプログラミングが可能
変位センサー(LVDT 差動トランス)付きの外観図はPDF リンクとさせて下さい